企業・家庭向けに電気の点検・保安業務を行っている関東電気保安協会様。一日で相当な件数のお宅を訪問するそうですが、その際の移動ツールとして選んでいただいたのが、タフで積載力に優れたビジネス専用設計モデル「PAS GEAR」でした。
事例紹介
関東電気保安協会・渋谷事業所様(東京都渋谷区)
ランニングコスト削減や職員の負担軽減に電動アシスト自転車「PAS GEAR」が貢献
導入背景 - 事業コストの見直しや交通問題解消ツールとして
「私たち調査部では、一般家庭や商店など、低圧で電気を受けているお客さまの電気の安全調査のため定期的に一軒一軒訪問するのが主な仕事です。一日当たり相当な軒数を回ることになるので、自動車、スクーターなどを業務車両として使用しています。その業務車両の一つとしてPASを2000年に初めて採用しました。
きっかけは、ガソリンなどの燃料費がかからず、ランニングコストを抑えられることなど色々ありますが、当協会として最も大きな決め手となったのが、駐車場所や一方通行などの道路事情にあまり気を使う必要がなく、狭い道でもすいすい入っていけるポイントですね」と関東電気保安協会・渋谷事業所調査本部主任の高橋克巳さん。
「PAS GEAR」を選んだ理由・その1 - 静かな住宅街も気兼ねなく走行可能な静粛性
「エンジンがついていないので、とても静か。住宅街の中でも、気を使うことなく走れますね。訪問先のお宅の隅に駐輪できるので、駐車場を探さなければならない自動車と比べると、とても便利です。さらに小回りがきくので、密集地に建つ一般の家庭を訪問する我々の仕事にうってつけですよ」とは渋谷事業所にて世田谷区を担当している漢那佑介さん。
「PASは乗り心地も良いし、アシストのおかげで出足が良くて、坂道でも安定して走ることができるし、長距離の移動も苦になりません」と続けてくださいました。
「PAS GEAR」を選んだ理由・その2 - 耐久性とパワフルアシスト
訪問調査に出かけるに当たって、点検に使用する機材だけでも10kg以上の重さがあるそうで、荷台に載せる荷物の総重量は20kg近くになると言います。
同じ渋谷事業所の狩野拓也さんは、「普通の自転車ですと、フレームが歪んでしまうこともあるそうですが、PAS GEARはフレームが頑丈で、そうした心配はまったくありません。また、荷物が重くても、PASのアシスト力は充分。特に坂道では、力強さを実感できますね」とのことでした。
お客様プロフィール -
関東電気保安協会様
お客さまが電気を安全・安心にお使いいただくためのサービスをお届けする関東電気保安協会様では、環境に優しい事業運営を目指し、地域への社会貢献活動や職員への働きやすい環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
電気の安全調査を行う調査部では、調査員の大切な移動手段は自動車やスクーターなどさまざまですが、事業コストの見直しや、駐車スペースなどの交通問題の解消といった背景もあり、各事業所で多くの電動アシスト自転車が導入されています。
ホームページ:https://www.kdh.or.jp/
導入車両 - 電動アシスト自転車「PAS GEAR-U」
業務利用に求められるパワフルなアシスト力と高い積載性、耐久性、使い勝手を追求したビジネス専用設計モデルの電動アシスト自転車「PAS GEAR-U(パス ギア ユー)」。
【2010年9月取材】